結局は〝灯台もと暗し〟だったのか… [雑記アリ!]
充てもなくフラッと走ってたら…
いつの間にか、石狩川の河口まで行ってしまったベアー
海と河口の境目の丘陵地帯に、紅白の灯台が立っていて、
その横には板作りの回廊…「ハマナスの咲く丘の遊歩道」
灯台を取り巻いて遊歩道になっていた!
行き交う人は、年配ご夫婦の2ショットばっかり…
場違いだったか…
なんかしらんけど…決まって奥方がオイラの顔を見て
意味有りげな表情していたけど…
まぁ、それはさておき…
ココ石狩灯台は1957年松竹映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台になったそうな…
歌碑があったのでググってみた!
俺ら岬の灯台守は
妻と二人で 沖行く船の
無事を祈って 灯をかざす
灯をかざす
冬が来たぞと 海鳥啼けば
北は雪国 吹雪の夜の
沖に霧笛が 呼びかける
呼びかける
離れ小島に 南の風が
吹けば春来る 花の香便り
遠い故里 思い出す 思い出す
星を数えて 波の音きいて
共に過ごした 幾歳月の
よろこび 悲しみ 目に浮かぶ
目に浮かぶ
主人公の夫婦が赴任した燈台は8ヶ所(転勤した回数が9回)
①1932(S7)年 観音埼(かんのんざき)灯台 神奈川県横須賀市
②1933(S8)年 石狩(いしかり)灯台 北海道石狩市
③1937(S12)年 女島(めしま)灯台 長崎県五島市
④1941(S16)年 弾埼(だんざき)灯台 新潟県佐渡市
⑤1945(S20)年 御前埼(おまえざき)灯台 静岡県御前崎市
⑥1950(S25)年 安乗埼(あのりさき)灯台 三重県阿児町
⑦1954(S29)年 男木島(おぎしま)灯台 香川県高松市
⑧1955(S30)年 (再び)御前埼灯台 静岡県御前崎市
⑨1957(S32)年 日和山(ひよりやま)灯台 北海道小樽市
…おまえ、ざきに行けぇ ってな!
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